肩こり
毎日の生活に欠かせなくなってきているスマホやパソコン、ついつい悪い姿勢、同じ姿勢で見ていると肩や首、背中に痛み不快感が表れます。
肩こりは病気ではないのですが、様々なつらい症状の原因となります。さあセルフチェックをしてみましょう。
以下の項目をチェックしてください
肩や背中に不快感や痛みがある
手がしびれて、冷えを感じる
肩や背中が重く吐き気やめまいを感じる
長時間パソコンに向かって仕事をすることが多い
読書やパソコン作業中、気付くと猫背になっている
長時間同じ姿勢で仕事をすることが多い
姿勢が悪いことが多い
運動不足だと感じる
バッグはいつも同じ肩にかける
仕事や家庭でストレスを感じる
寝転がってテレビを見ることが多い
無理なダイエットをした経験がある
長時間、冷房の効くところにいる
首や肩の筋肉は重たい頭部と腕を支えるため、常に緊張しています。 デスクワーク、パソコン、スマホ操作などの下向き姿勢で、首を前に突き出すし覗き込むような姿勢の持続、猫背など、長時間の首や背中の筋肉の緊張により、筋肉が硬くなり、血管が収縮して血行不良になり、筋肉にたまった疲労物質や痛み物質がうまく排出されず肩こりが生じます。
心因性のストレスは、自律神経のバランスを崩し、交感神経が優位に反応し、緊張状態となり、首・肩周辺の筋肉の血管が収縮して血行不良が起こり、筋肉に老廃物がたまって、肩こりにつながります。
コリが深部にあり、マッサージではコリの中心部には届きにくいこりです。
眼精疲労によりものが見えにくくなると、よりよく見ようとして、顔を前に突き出すような姿勢となり、肩や首が緊張状態となり、肩こりの原因にもつながります。
運動不足やタンパク質を取らず、栄養バランスを欠いた過度なダイエットは、筋肉量の減少を招きます。
姿勢を維持するには筋力が必要であるため、筋肉量の減少によって肩こりが起こりやすくなります。
肩こりは、姿勢の悪さ、眼精疲労、ストレス、運動不足いった、日常生活の習慣から生まれるものです。
1つでもチェックが入り、不快な症状をお持ちの方は、不快な症状を断ち切るために、治療を受けていただくようお勧めします。